#ひとぅ雑記 #109 年賀状ソフトはオワコン?
年賀状ソフトというジャンルのソフトが好きで、2、3年周期で更新しています。私が長年愛用しているのは、「筆まめ」です。現在のバージョンは28。
今年のバージョンアップ内容を見ると、もうソフトとして成熟しきって触るところがない、とひしひしと感じてきます。白物家電以上に完成されたプロダクトだと言えます。
そんな筆まめは今年から、ソースネクストが開発、販売をすることになりました。正直、いろんな意味でショックでしたが、今後も末永く開発とサポートが続けられることでしょう。
そんな年賀状ソフトの販売形態が多角化され、パッケージ販売では5000円以上するかと思えば、バージョンアップ版は3000円台、ベーシック版は1500円ほど、雑誌にバンドルされている場合は雑誌代込みで1000円以下だったりします。
いったいどれを購入したらいいのか正直悩んでしまいます。結局のところ住所録の管理と宛名と年賀状の印刷ができればいいのであれば、1500円前後のものでじゅうぶんことが足ります。
私は応援の意味でも、バージョンアップ版を購入するようにしていますが、正直なところここ10年ほどは代わり映えしません。(笑)そういう意味でもオワコンという言葉は正しくて間違っているとも言えます。
恐らく、今後年賀状ソフトは住所録、イベント・コンタクト管理ソフトとして進化すべきではないかと思うのです。SNSの接点で足りると感じている若者が多くなっていると思います。しかし、人と人の繋がりはSNSだけで完結はしません。
今後はSNSの情報もひとつの要素として、パーソンをキーにした繋がりとコンタクトの履歴を管理する自分用の管理ツールが求められると思います。私もそんなツールがあれば年間2000円前後なら支払う価値があると思います。
そのツールの一機能として年賀状も印刷できればいいと思うのです。その他の機能でSNSの繋がりはもちろん、お年玉、進学祝、出産祝、結婚祝、お歳暮、年賀状などを管理できれば便利だと思います。
さぁ、ソースネクストさん、チャンスですよ!!