#ひとぅ雑記 #193 Chorme 68からHTTPサイトに警告表示される件について
ネットをブラウジングしていると、「最近、HTTPS暗号化が導入されたサイトが増えた」と感じます。私のブログを含め、個人ブログでもHTTPS通信が一般的になってきました。
導入が広がった経緯はセキュリティ意識の高まりの他、Googleの手動することろの効果、影響も大きいと言えます。
Googleは、従来よりウェブマスターに対する圧力を段階的に強めてHTTPSの導入を促しておりサイト検索結果でより上位に表示されるなどの手法も採用済みです。
今回の発表はさらに一歩進んだ対応と言え、HTTPS暗号化を導入していないすべのウェブサイトに「「Not secure(保護されていません)」と表示するといいます。
どこに表示されるかと言うと、アドレスバーに表示されます。実は、現在もChrome(64)でHTTPのサイトにアクセスすると、「i」アイコンが表示されており、クリックすると、開くウィンドウに「このサイトへの接続は保護されていません」と書かれています。
Chrome 68以降は、この「i」アイコンのスグ後ろに、「「Not secure(保護されていません)」と表示されるようになるとのこと。これはサイト運営者にとっては重要な問題となりそうです。
Chrome 68は2018年夏頃のリリース予定とされていますが、今後ますますHTTPS暗号化が進むでしょう。
有名なニュースサイトやブログ、さらにはブログサービスではまだまだHTTP通信のところが意外とあります。いつ、HTTPS暗号化に移行するか? 今、密かに注目しています。