串本町・那智勝浦町ドライブで自然を満喫しました
今日は久しぶりによく走りました。早朝5時半に起きて6時に家を出発、岡山聞い、半島へ向かいました。串本町と那智勝浦を回り走行距離を約500キロ、さすがに1日でこれだけ走ったのは何年ぶりでしょうか。しかも半分は下道だったので、なかなかの走りごたえでした。
この雑記では私の趣味のドライブもなんかもご紹介していきたいと思います。
紀ノ川サービスエリア(下り)
私はよくするドライブのスタイルは夜遅く出て、下道を走るか、朝早く家を出て高速道路で遠方地へ行くのどちらかです。今回のドライブのスタイルは後者で朝早く家を出て高速で和歌山に向かいました。
サービスエリアに立ち寄るのは、高速道路をの楽しみの一つ。今回は紀ノ川サービスエリアに立ち寄りました。
このサービスエリアは焼きたてのパン屋さんがあったり、駐車場が停めやすかったりと岡山では人気のサービスエリアです。
下りのサービスエリアは、和歌山市内紀の川方面を一望できるので記念写真撮影のスポットとなっています。旅の始まりの記念写真におすすめです。
串本海中公園
和歌山市から走ること約2時間。串本町円やってきました。串本は本州最南端にある町。串本町は何度か通過したことはありますが、観光で訪れるのは初めてです。
まずは串本海中公園へやってきました。あまり期待していなかったので、その反動が余計に大きかったのか分かりませんが、この海中公園、かなり楽しいです!
立ち寄るプランを考えた時にこの串本海中公園が候補に挙がったのですか、この海中公園という名前があまり良くないように思います。
同じ和歌山県の白浜にも海中展望塔があり、そのイメージが先行してしまい、同程度の規模の設備かと思ってしまいました。一方、こちらの串本海中公園は展望塔の他ミニ水族館もあり、ウミガメの養殖場もあり小さいお子様から大人まで楽しめる設備事になっています。
大きなレストランも併設しているし、海中散歩が楽しめる船もあります。ほんと名前を海中公園からマリンパークに変えた方がイメージも大きく変わるような気がするんですけれどねぇ。
営業時間は9時から16時半まで。三連休初日の9時にすぐに入館しました。
時間が早かったせいか、お客さんは1人もおらず貸切状態でした。ちょっと心配になるほどでしたけども。(´へωへ`*)
ほぼ貸切状態のおかげで、魚さん達を独占してゆっくり鑑賞することができました。
水族館をこんなにのんびりゆっくり楽しんだのは本当に久しぶりかもしれません。
のんびりゆっくり遊べるので、朝一番がオススメです。
ウミガメに餌をあげられます。一カプセル200円とちょっと高めですが、亀たちが餌を追いかけてパクっと食べる姿は愛嬌があって楽しいです。他の水族館ではなかなか楽しめない、餌やりなので、是非体験することをおすすめします。
水族館メインの大水槽トンネルのバックヤードを無料で見ることができます。さらにマグロの餌やりをすることもできて、こちらも200円。1皿で魚が2日と小エビが付いているので超オススメです。
なかなか、マグロに餌を狙ってあげるのは難しいですが、それでも、雨や他の魚たちが餌を食べる姿を見ることができます。餌やり体験は他の水族館でも人気でなかなか体験できませんがこの水族館では午前中ぐらいではまだ残りがあると思います。
午前中に水族館に訪れた場合は、是非このエサやり体験をすることをおすすめします。
続いて海中展望塔にやってまいりましたあいにくの雨でしたが、カッパを無料で貸してくれました。
海中展望塔には階段で降りていきます。エレベーターはないのでご注意ください。
まるで潜水艦のような小さな丸い窓が並んでいます。
窓を覗くと、サンゴや魚たちを見て楽しむことができます。白浜の海中展望塔よりも、海が綺麗で魚が多くいるような気がします。
結局、水族館で2時間半ほど遊んでしまいました。水族館はのんびり楽しめますし、餌やりも楽しいです。10時過ぎから少しずつお客さんが増えましたが、それでも十組程度でした。小規模な施設ですが、のんびり楽しめる設備で特に小さなお子様には餌やり体験もできてオススメです。
潮崎観光タワー
本州最南端にある、潮崎観光タワーへやってきました。
水族館では目が降っていましたが、観光タワーへやってくるとなんと雨が止みました。日頃の行いがいいんですね!!(o・∀・)
これが本州最南端から見る景色です。太平洋の壮大な景色を楽しめます!
昔から、地図を見ていると和歌山県紀伊半島の南にちょこんと飛び出していたこの部分がずっと気になっていたんですが、ようやく得ることができました。
観光タワーは七階建てでエレベーターで七階まで直行します。それ以外の会話入ることもできず、全く活用されていないので、もったいないと感じました。
観光タワーの隣には、お土産屋さんとレストランがありました。近大マグロが食べれるので、人気のメニューになっているようです。
トルコ記念館
串本町とトルコは何の関係があるのかというと、次のような歴史があったためです。トルコが親日たのはこの歴史があった為です。イランイラク戦争の時の日本人を救ってくれたエピソードはあまりにも有名です。
トルコ軍艦「エルトゥールル号」遭難
明治22年オスマン帝国皇帝アブデュル・ハミット二世は、オスマン・パシャ特派大使海軍少将を特派使節として日本に派遣した。
巡洋艦「エルトゥールル号」(2,344トン)の乗員は、下士官及び水兵、その他合わせて650余名であった。翌23年6月7日横浜港に到着し熱狂的な歓迎を受けた。
日本に滞在すること3ヶ月、日本帝国の国賓として扱われ、9月14日横浜港を出発し、イスタンブールへの帰路に就いた。
明治23年9月16日、エルトゥールル号は熊野灘に差しかかった。その日は朝から曇りがちで風が激しく、海もひどく荒れ模様であった。
やがて、山のような波に揉まれた木造艦エルトゥールル号は、同日午後すでに進退の自由を失い、風濤に翻弄されてぐんぐん樫野埼灯台下の岩礁「船甲羅」へと押されていった。
この船甲羅は数百年来、海の難所として知られ、艦長以下乗組員全員は死力を尽くして荒れ狂う魔人と闘ったが、絶望的な状況下ではなす術もなく、同夜9時頃、船甲羅の岩礁に乗り上げ、同10時半頃には沈没してしまいました。
この事故によりオスマン・パシャ特派大使海軍将校以下580余名が遭難しましたが、地元住民の献身的な救難活動により奇跡的に69名の命が救われました。かくして、トルコと旧大嶋村樫野(串本町)との友情と友好関係が現在まで続くこととなるのです。
トルコ記念館の開館です。立派な建物です。
展示物の1部にのぞき窓があり、実際に船が沈没した場所を見ることができます。このように船と実際の景色を重ね合わせられる届くまでは非常にユニークでわかりやすいですね。
でも話題もあり、実際にお五階でメンバーを眺めることもできます。当時の人達のやり取りが目に浮かぶようです。
この度、努力を記念館は足を運んでおくほうがいいような気がいたします。
橋杭岩
串本町は観光スポットが豊富です。海中に約900mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っており、その規則的な並び方が橋の杭に似ていることから、この名がついたそうです。
規則正しく一列に岩が並んでおり、圧巻と同時に気味の悪さも感じました。なせこうなった?
道の駅に説明が書かれていました。なるほど。
マグマがつくった不思議な景観
橋杭岩の成り立ち
幅15m、長さ約900mにわたって橋脚のような巨岩が紀伊大島に向かってまっすぐに並んでいます。
これは、地下から上昇したマグマが泥岩層に入り込んで固まった後、谷保らかい泥岩層が波に消すられてできました。
弘法大使がつくったという伝説の残るこの景観は、マグマの上昇と波による侵食という地球の営みがつくったものなのです。
自然の偉大さを感じました。眼の前に道の駅があるのでお土産も購入できて便利です。お正月は初日の出を見ようと渋滞するようなので注意が必要です。
那智の滝
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻です。
実は、今回のドライブの目的は、この那智の滝と那智黒飴を買うことでした。お瀧拝所は午後4時30分までなのでギリギリでした。
鳥居を抜けて滝まで不規則な階段をおります。車椅子は厳しいと思います。
階段を下りきると、那智の滝の全景を見ることができます。
落差113メートル、滝壺の深さは10mもあるのだそうてす。圧巻ですね。
参入料を払うと滝のすぐ近くまでいくことができます。近くで見るとさらに迫力が増します。見に来たかいがありました。
滝にもっとも近いお店「滝つせ」でお土産を購入。那智黒飴の滝のパッケージは、那智山限定だそうです。ここで購入する価値ありですね!
他のお店でも那智黒は売られていましたが、那智の滝のお店で買う!と決めていたので、特別パッケージは嬉しいです!!
国道168号線
那智勝浦町から国道168号線で十津川町を通り奈良・大阪へ帰ってきました。15年ほど前にも通ったことかありますが、ところどころバイパスができていて走りやすくなっていました。約3時間のドライブは十分楽しめます。
遅めの夕食をびっくりドンキーでいただきました。Twitterでも何度かつぶやいていましたが、びっくりドンキーは大好きなのですがなかなか機会がなく、ようやく行けました!
パインバーグディッシュ300g、サイコー!!運転の疲れを一気に吹き飛ばしてくれました。
約15時間、約500キロのドライブ。観光時間を考えると信号で止まる時間はほとんどなかったことが分かります。いやはや次回は計画的に一泊二日で遊びに行きたいと思います。
以上、和歌山県紀伊半島のドライブのレポートでした。