「○○無制限」には裏があると思った方がいい
「○○無制限」。
この宣言文句は魅力的です。私も何度も飛びついては失敗した!と反省するといったことを繰り返しています。
「うまい話には裏がある」とは言い古された助言ですが、まさにソレな。です。
価格は原価に利益を乗せて決まります。当然ですが無制限にすることで原価が青天井になるようなビジネスモデルに無制限で提供は不可能です。原価割れをしてでもお客さまにサービスを提供するんだ!という奉仕団体のような企業があるはずがありません。
冷静に考えれば分かる事ですが、どうしても自分だけは得をしたいという人間の欲をうまくついた商売。それが「○○無制限」です。
同様に「○○放題」も、放題は存在しません。実質、つかい放題なほどの容量。というような分かったような分からないようなプランだったり、注意書きで見えない字の大きさで制限事項をびっちり書いてあったりします。
「○○無制限」、「○○放題」は、必ず裏があり根拠がそこに存在します。
それを理解した上で契約をするなら問題ないと思います。自分の考える無制限の範囲(その時点で無制限でない!)となっているか?条件を納得できるか?そういった視点で契約をするようにしたいものです。(自分への戒めを込めて。)